縄文柚野の里まつり

絹のような美しい衣をまとった富士の麓で、縄文柚野の里まつりに出演させていだきました。 大鹿窪遺跡は、竪穴住居によって構成される集落跡としては最古段階の事例であり、その竪穴住居数も当該期としては国内最多という、日本の歴史上でも重要な文化財です。 会場は、アットホームなサイズながらも本格的な縄文式住居が建てられており、近隣の大学と協力し合い、石器や土器を作ることができる体験ブースもあり、皆さんがそれぞれに楽しんでいるようでした。

今回は、和太鼓奏者・和迦氏との共演でしたが、打合せの段階から無駄がなくスピーディー。show後も達成感を共にしながらも満足せず先を見た話ができるような、とても頼れる方でした。 彼の太鼓に込める想いの深さが大きなうねりとなり、その轍を鼓舞するかのように炎が天に舞いあがる…そんなshowとなりました。 今から１万３千年前にはすでにここに住む人類は炎と共存しており、ここ現代でその炎をもって、日本古来の音色と融合できたことを大変嬉しく思っております。

運営側の方々も当日ご多忙の中、様々なお心遣いをいただきました。 あたたかいスタッフの皆様のご対応に心より感謝いたします◎ 本当にありがとうございました！